廃校になった、校舎を使ったcafe ねこぱん(旧田山小学校)

廃校になった、校舎を使ったcafe ねこぱん(旧田山小学校)

この日は、
高山ダムで友人と2人で釣り
2人とも計画性がないのがウリで

これだけ山奥にいながら
食べもの飲み物を持ってきていない。

昼頃になると
当然のように腹が減り、喉も渇く。

とりあえず、
携帯の電波が届く場所に移動し
近くのコンビニを検索してみるが

車で片道20分と表示。

かなり萎えかけたが、
近くに個人でやってる
食料品店はないかと徘徊。

すると、
5分くらいのところで発見!

しかも、うちで買い物はいいからと、
お店の隣りでやってる
cafe ねこぱんを紹介してくれるという
ご褒美付き!

なんて優しい人なんだ~
と感動しつつ、
坂を登って小学校のグランドへ。

ってことで、cafe ねこぱんのはじまり!

cafe ねこぱん(旧田山小学校)
cafe ねこぱんは廃校になった
旧田山小学校で営業。

今のところ
第1~第3土・日曜日のみ営業日
11:00~17:00という営業時間

余談ですが、
京都南山城村というかなり田舎。

田山小学校は、
2003年3月廃校になったらしく

都市農村交流施設として
生まれ変わったとのこと。

このあたり、
釣りをする俺らからしたら
年に数回は来るが、
一般の人はわかりにくい場所かも。

でも、今はナビがあるんで、
大丈夫でしょう!

は・ど・る(HUDDLE)
は・ど・る(HUDDLE)も旧田山小学校内にある。

家具や雑貨などを作ってるみたいで
展示会があったりするらしい。

新しいっすね!

cafe ねこぱんの下駄箱
cafe ねこぱんの入口は下駄箱

この感じ
雰囲気あるっしょ!

下駄箱でスリッパを借り
そのまま進む。

cafe ねこぱんの廊下
cafe ねこぱんへと続く廊下

この懐かしさ、マジでヤバイ!

築120年ってことになるんかな?

cafe ねこぱんに行ってみると、
1組待ちの状態。

紙に名前を書き
電話で呼んでもらうことができる。

運動場でいろんな遊具と戯れ
1時間くらい待ってると
電話がリンリンリン!

ちなみにですが、
回転はそこまで早くないんで、
かなり時間に余裕をみて行った方が無難。

cafe ねこぱんの厨房
cafe ねこぱんの厨房は、教室の中を仕切り、
その向こう側。

いわゆる『さよならの向う側』より
向こう側と言うべきか、
座るとほぼ見えないようになってる!

これが山口百恵バリに一筋が通り、
オシャレに仕上がってるからスゴイ!

メニューは黒板にチョークで書く
ノスタルジックあふれる

たぶん、虫には生まれ変われないないだろう
よろしく哀愁タイプ!

『生まれ変わったら一緒になろうね』
なんて言葉、実際にあっても、なかっても

cafe ねこぱんは、そんなことはいざ知らず
ゆっくりとした時間が過ぎる!

注文は、すでに売り切れた、
チキンのプレート1000円でもなければ

中学時代からの腐れ縁が続く友人が頼んだ
ポークのプレート1200円でもない。

どこまでいっても、
やっぱり俺はカレーが食べたい!

どれだけ年を重ねても
HIPHOPを聴き続けるように

落ち込むことがあったら、
もっと落ち込むため、中島みゆきを聴くように…

目には目を
マニアは魔を

といった感じか。

チキンカレー950円を注文して待つこと
デラックスなお時間。

チキンカレー
登場したチキンカレーは、
どこかバターチキンのような
マイルドな口当たりが特徴。

そこに、
少し苦味走るピーマンが
アクセントとなってる感じ。

ほろっと崩れる手羽元に、
ほんのりトマトの酸味が感じられ、
おいしゅうございます!

普段から食べてるような、
ガンガンスパイスのカレーじゃないが、

カフェカレーという
新たな境地を開拓って感じでしょうか、
大満足でございます!

cafe ねこぱん、
近くに行く用事がなくても、
是非1度、
雰囲気だけでも味わいにどうぞ!

なんせ、
現代社会は疲れるさかい(笑)

ごちそうさまです m( _ _ )m


cafe ねこぱん
京都府相楽郡南山城村田山中シヨジ 旧田山小学校
TEL 080-2433-7272